
契約更新
先日、両家の顔合わせがあり、次女の結婚が決まりました。
長女は第一子を授かり、8月に私もいよいよ爺さんになります。
昨今の結婚の流れは、我々が結婚した時代とは随分と違ってきています。地域によって違いもあるでしょうが、結納はせず顔合わせのみを行うケースが殆どではないでしょうか。時代の変化は自然な流れなのかもしれません。
結婚は育った環境や考え方の違う、垢の他人が一生を共に暮らすのですから、そりゃ色々と不平不満も出てくることでしょう。初めはお互いを気遣いながら生活していても、時間と共にお互い嫌なところなどが見えてきて、不仲の原因となります。
誰かが面白いことを言っていました。「結婚も契約制にすれば良い」と。例えば、3年毎に更新する仕組みにすれば、契約更新してもらえるように少しは相手を思いやることが出来るのではないか、と。たった一度の結婚で一生を共にする人を選ぶというのは、あまりにもリスクが高いように思いますが、簡単に契約解除出来てしまうことも考えものかもしれません。
もちろん、今の私が不仲であるとか、娘の相手に不満があるわけでもありません。むしろ今はとても幸せで、感謝の気持ちしかありません。
ただ、時代の移り変わりを実感し、幸せになって欲しいという願いから、そんなことを思い出した次第です。