
古い建築が好き〜利用していくこと。
新橋駅銀座口を出て徒歩3分、新橋2丁目の角、創業明治23年創業の「堀商店」の看板を残したまま維持されている戦前に建てられたビル。角地に建つ姿はノスタルジーを感じ、文化庁登録有形文化財に指定されています。昭和8年に建て直されたモダニズム建築、当時はオフィスの最上階に居住部分があったそうです。当時を想像してワクワクします。

新橋2丁目での存在感たっぷりの建物です。
一階にカフェができ、上階がシェアオフィスとなって残存のまま活用されることになっています。東京のあちこちで古い街並みがなくなり古いビルも取り壊され、似たような新しい街に生まれ変わっていく中、古い建築物を耐震対応をしながら活用している事例はとても嬉しいことですね。
カフェでお茶をいただきながら街を眺める楽しさもあります。新橋にいらした時はちょっと足を運んでみてください。

「新橋駅」と言えばSL機関車駅前広場。