
『 永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーぺル 』展
今秋は宝飾ブランドの展覧会が目白押しです。27日から開催されている『永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーぺル』展に行ってきました。アールデコ博覧会100周年を記念した展覧会ということもあり、会場は白金台にある東京都庭園美術館でした。ヴァン クリーフ&アーぺルのデコ期の宝飾の数々とアールデコの建築物との趣が相俟ってとても贅沢な空間が広がっています。

1983年に建てられたアール・デコ様式の歴史的建造物

図録 センターのジュエリー「絡み合う花々、赤と白のローズブレスレット」1924年
今回の展示では、アール・デコ博覧会でグランプリを受賞した「絡み合う花々、赤と白のローズブレスレット」の名作やデコ期のハイジュエリー、ラベルウォッチ、小物をはじめ、デザイン画や当時の広告物を鑑賞することが出来ました。匠の技はため息ものです。特にミステリーセッティングの動画には皆さま釘付けのようでした。特に歴史的に価値の高いメゾンの作品の数々は必見です!
撮影がNGでしたので図録とハガキを購入しました。

上 ブレスレット 1928年, 下「コルレット」1929年

上「クリサンセマム クリップ」1937年, 下「シルエット クリップ」1937年

お庭から見た本館