
自然との共存
9月の下旬に、愛媛の家の手入れに行ってきました。
少し放っておくと庭も畑もあっという間に草が伸びてしまうので、3カ月に1度のペースでまとめて整えるのが恒例になっています。
この季節の畑の草刈りは、暑さと草の成長の早さを鑑みて、シルバー人材センターの方にお願いしました。自走式の草刈機を導入し、なんと3人で2時間半ほどで見事に片付きました。これをもし自分ひとりでやっていたら、まる一日がかりでも終わらなかっただろうと思うと、本当にありがたいことです。

自走式の草刈機は最強。

あっという間に奇麗になりました。
庭仕事では、垣根の中にスズメバチの巣を見つけて肝を冷やしました。殺虫剤で格闘したところ、巣にはまだ蜂が残っていましたが、冬になれば蜂も居なくなっていることでしょうから、次回来るまで放って置くことにしました。また、ムカデも顔を出し、自然の厳しさを改めて実感します。
その一方で、庭の片隅ではミョウガの蕾が顔を出していました。白イチジクも収穫して、季節の移ろいを感じました。ささやかな喜びがあるのも、こうした手入れのご褒美ですね。
自然とつきあいながらの暮らしは手間がかかる分、ちょっとした達成感や発見があるものです。

庭のコスモスを。