
眼福のフレンチとジュエリー談話
先日、武蔵美時代からの大切な友人であり、ジュエリーデザイナーの西澤弘子さんと少し遅めの新年ランチへ。伺ったのは、グルメな彼女一押しのフレンチ、日本橋兜町に佇む『アサヒナ ガストロノーム』。予約がなかなか取れないことでも有名ですが、2ヶ月越しにようやく念願が叶いました。ロブション直系の朝比奈悟シェフが描く一皿は、まさに「食の宝石」。一品一品が丁寧な芸術品のようで、運ばれてくるたびに二人でうっとりと見惚れてしまいました。

一品目 繊細な蝶が舞う前菜の装飾美に感動!
お互いの近況報告のあとは、やはり大好きなジュエリーのお話に。金や材料の高騰といった現実的なお話から、今注目されている「ラボグロウンダイヤモンド」まで弾丸トークが止まりません。
実は最近、5カラットを超えるラディアントカットのラボグロウンダイヤモンドを実際に手にする機会があり、外形はクラシックなエメラルドカットの気品を持ちながら、内側はブリリアントカットのような眩い輝きに、理屈抜きで心を奪われてしまいました。長い間「天然こそが至高」という思いが強かったのですが、その圧倒的な美しさを前に、いつの間にか釘付けになっている自分がいました。
そんな私の心境を話すと、彼女は「否定する理由なんてないじゃない」とニッコリ。「真珠が養殖として浸透していったように、これも新しい時代の選択肢よね」と、ラボグロウには始めから肯定的だったそうです。美味しいお料理と、気心知れた友人との尽きないおしゃべり。繊細な味わいに何度も舌鼓を打ちながら、ジュエリーの新しい未来に思いを馳せる豊かな冬の午後となりました。

アンディーブの間にトリュフをサンド

鴨のハム

りんごのタタンにカルバドス風味のバニラアイス&アートな飴細工

AIでイメージを再現した5ctのラディアントカットリング










