
現像失敗
昨年10月に装填したフィルムの撮影をようやく終えました。やはり、1本36枚撮りのフィルムを消化するのに、約半年ほどかかるペースです。 撮影後、早速現像をやりましたが、現像液がフィルム全体に均等に行き渡らなかったのでしょうか、仕上がりにムラが出てしまいました。36枚中、何故か真っ黒の写真(レンズキャップをしたままシャッターを切ったのか、知らずにシャッターを押してしまった類)が2枚、気になる現像ムラが17枚ありました。自転車写真(↑アイキャッチ画像)の下部の白くなっているところが現像ムラです。これが現像失敗によるものなのか、それともカメラ本体の影響なのかは定かではありませんが、ネガの状態を見る限り、おそらく現像が原因だろうと考えています。
今回は再利用の現像液だったこともあり、現像時間を少し長めに行いましたが、もう少し長くてもよかったように思いました。しかし、フィルムは奥が深いです。フィルム装填から撮影、現像に至るまで様々なことに注意して行わないと、何らかの不具合が発生してしまいます。良い写真が撮れるようになるには失敗しながら数をこなしていくしかありませんね。

『Step Beat』 ■Camera : Leica Ⅲf ■lens : Elmar 5cm ■Film : KENTMERE PAN 100