
『 BVLGARI KALEIDOS 』展
17日より六本木にある国立新美術館で始まった『ブルガリ・カレイドス 色彩・文化・技巧』展に行ってきました。展覧会などいつもは後半に行くことが多いのですが、珍しく開催2日目に鑑賞。
ブルガリのジュエリー・時計・バッグ・オブジェなど約350点もが集結した過去最大の展覧会で、見応えは十二分!会場が妹島和世のSANAA設計というのもとても興味深く、宝石を最大限に引き立たせる空間が拡がってました。透明ケースに展示してある宝石は、横姿や裏側の精巧な作りにもフォーカスできて観賞用の単眼鏡が欲しかったです。
メゾンの歴史をはじめ、ブルガリのアイデンティでもある「色彩」にフォーカスした展示がとても美しく、かの有名なエリザベステーラーのエメラルドネックレス(旧蔵)や、これまでブルガリの書物で見ていた大物のジュエリーの数々が直近で観れてテンションが爆上がり。色彩豊かなブルガリの世界を存分に堪能しました。私はやはりエメラルドの宝石に一番惹かれました。
アート作品やインスタレーションを楽しむ為にも平日の人が疎な時を狙って訪れることをお勧めします。

ヘリテージコレクション 1968年

上「レ・マニフィケ」2022年 個人蔵

ヘリテージコレクション 1962年頃 エリザベス・テイラー旧蔵

ヘリテージコレクション「ビブ」ネックレス 2005年頃

ヘリテージコレクション 1955年 ブローチ

ヘリテージコレクション

美しい展示

自分の立つ位置で色石のカラーに沿った万華鏡の動画が始まります