
『 刺繍とブローチとお茶の会 』
銀座1丁目にあるレトロな奥野ビルの静謐な空間で、美しい手仕事の世界に触れてきました。
ブロードリー(刺繍)デザイナー武井佳子さん主催の『刺繍とブローチとお茶の会』。

美味しい梨山茶と手作りの六方焼きに癒やされながら、刺繍の歴史や作品に込められた想いを伺う贅沢なひとときでした。作家としての確固たる美意識に触れ、モノづくりの奥深さを改めて実感する時間となりました。
佳子さんの手がける繊細な作品たち。特にブローチの着け方のレクチャーは、ジュエリーを扱う私にとっても新鮮で、その美意識の高さに背筋が伸びる思いでした。

素敵な着け方の武井さん

昔お気に入りだったPRADAのカーディガンに素敵なブローチが縫い付けられていて、長年そのままになっていました。団欒タイムに相談をしてみたところ、カーディガンからブローチを外し、新しい命を吹き込んでいただくことに。「リメイクも承ります」という心強いお言葉をいただきました。大切に仕舞っておいたブローチがプロの手によって再び輝き出す。そのプロセスもまた、モノづくりの醍醐味で興味シンシンです。

昭和初期のレトロモダンな奥野ビル

手動開閉式のエレベーター、動いてる時この針が動いて階数を知らせます

ギャラリーのリーフレット類がこんなところに置かれてましたc










