STAFF

好奇心満載スタッフブログ
『 寺沢泰枝のコンシェルジュな日々 』

数寄屋橋での存在感。

数寄屋橋での存在感。

雑記

銀座SONYビルと言えば、約50年以上も数寄屋橋で圧倒的存在感のあるビルでしたが、4年前には建て替えのため解体され、オリンピックイヤーまでは地下施設を残し、街に開かれた施設「SONY PARK」として、ストリートから文化が始まるというコンセプトで様々な展示や音楽イベントが繰り広げられていました。

そんな「SONY PARK」も9月末、一旦終わりを迎えます。現在「SONY PARK展」開催中です。今でしかみられない旧ビルの躯体もあちこちで眺められ、ソニー製品の歴史がズラリと並んでいます。

懐かしの歴代ラジオコーナー、WALK MANコーナー、特に存在感があるのは大きなロゴオブジェ。見覚えがあると思ったら、旧ソニービルの最上階に添え付けられていた実物でした。

旧ビルは盛田社長からの依頼で駒沢オリンピック公園設計者の芦原義信氏が担当。盛田社長との念入りな話し合いの下、NYのグッゲンハイム美術館の構造を参考にし、芦原氏が生み出した「花びら構造」でSONY商品たちを売るためだけではなく、見せるための施設になり話題になりました。

文化発信基地となった旧ビルです。

そして、新たに建設される新ビルの名称ですが、現状を引継ぎ「GINZA SONY PARK 」に決まったようです。地下部分の設備を残しながら地上ビルを建設との事で完成は2025年。これからも文化発信基地となるに違いありませんね。新たな銀座数寄屋橋のランドマークの完成が楽しみです。

CATEGORY カテゴリー

PAGE TOP