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『 寺沢泰枝のコンシェルジュな日々 』

「ミロ展~日本を夢みて~」間に合いました。

「ミロ展~日本を夢みて~」間に合いました。

芸術

渋谷文化村ザ・ミュージーアムにて開催していた「ミロ展~日本を夢みて~」を会期ぎりぎりに見てきました。個性的な独特の構図と色彩はミロの最大の魅力。ピカソと並ぶスペイン画家の巨匠であるミロの大きな展示会は20年ぶりとのことで連日沢山の人々で賑わっていたようです。

日本を夢見たミロだったんですね。」

彼が若い頃から、こんなにも日本文化に魅了されていた事が改めて認識できる展示会となっていました。浮世絵、ちりめん絵、書道、焼き物、その他民芸品などから影響をうけた物はたくさんあったようです。

文化村で見たミロ展が面白かった。

そんな日本を夢みていたミロのアトリエに保管されていた民芸品の数々、いち早くミロを日本で紹介していた評論家瀧口修造氏とのやりとりが残る手紙や資料、初期作品から代表作品まで130点もの展示品は「ミロ」というよく知られた画家を新たな角度から紹介。ご本人の念願の初来日は1966年73歳の時、2度目は1969年大阪万博の展示品設置の為の再来日。それ以降の晩年の作風には明らかに「書道」から影響をうけた作風になっていったと言われています。今回はそんなミロと日本との関わりを紐解く興味深い展示となっていて、夢中で鑑賞いたしました。

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