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『 寺沢泰枝のコンシェルジュな日々 』

丸の内ストリートギャラリー。

丸の内ストリートギャラリー。

芸術

ストリートアートというとスプレイで落書きと想像してしまいますが、丸の内では国内外からの数々のアーティストによるアート作品をパブリックアートとして街を歩きながら鑑賞できます。“丸の内ストリートギャラリー”です。

大手町から有楽町近くまで伸びる丸の内仲町通り沿いに19名の名だたるアーティストたちの作品に出会えます。残念ながら先日逝去されてしまいましたが、舟越桂氏の作品もあり、彼の作品に会いたくて行ってきました。詩情の漂う人物像で知られていて、独特の表情となんとも言えない佇まいが好きな作品を生み出される方でした。クスノキを用いた木の作品が多い中、このプロジェクトのために久しぶりにブロンズ像を作られたそう。人が持っている「記憶」や「想い」という物を考えながら制作されたと。表現したいものを「言葉」や「自然」をモチーフ化された作品となったようですね。ふむふむ、、。

以前船越氏の彫刻が表紙になった本を若かりし頃に購入して読み耽ったことを思い出しました。特に「永遠の仔」は衝撃的な内容で、ショッキングな中、色々考えさせられました。桜シーズンで各地が大変な混雑の中、ここ丸の内では柔らかい日差しの中、ゆったりと時間が過ぎておりました。是非、お買い物ついでにこの通りをアート鑑賞をしながら散策してみてください。草間彌生氏作品、名和昇平氏作品などなど、素晴らしい作品たちから何かを感じながらお散歩ができますよ。

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