おばあ様から贈られた0.5ctのダイヤモンドリングを使って婚約指輪を作りたいとの思いでフィアンセと共にご来店されました。
デザイン次第ではハーフエタニティリングのダイヤモンドも使っても良いとのお考えで、どちらのリングも壊してしまうのが勿体ないくらい綺麗な状態でしたが、新しく生まれ変わるデザインを考えていくことになりました。

before

フェミニンなデザインにはしたくないというご希望で、直線的なシャープなハニカムデザインが好みとのことからその方向で進めていくことになり、ほぼ決定したデザインは一旦持ち帰りご検討ということになりました。

後日、二度目のご来店までの間いろいろ悩まれ、イメージは四角へと変化し、新たにご希望を聞きながらデザインを具体化させていきました。

最終決定したデザインは元のデザインのイメージも少し残しつつ、四角の印象になるようにスクエアの爪でセンターダイヤモンドを留め、繊細なアームに2本のリングのメレダイヤを3分の2まで施すというモダンなリングになりました。アバンギャルドなデザインですが見方によってはクラシックなイメージもあわせ持った素敵なデザインです。

Pt900,ダイヤモンド

お好みのフォルムにとことん拘られた “世界にひとつの婚約指輪” が完成しました！
M様からは「カットの美しさを生かしながら甘くなりすぎないデザインがイメージ通りでした」というお言葉をいただきました。