「数回しか着けた記憶がない」という想い出の婚約指輪のリスタイル相談にお越しくださいました。何十年もの間、宝石箱に眠っていたそうです。お二人のお嬢様に譲る前に、ご自身でも一時楽しみたいと、ペンダントネックレスにリスタイルされることになりました。

想い出の婚約指輪

ソリテールのプチネックレスと、周りを小さなメレダイヤモンドで取り巻いたペンダントをご提案したところ、今の職場でも気軽に着けて行けるようにと、小さなバチカンにチェーンを通すタイプのデザインに決められました。こうすることにより、フリーアジャスターチェーンが使え、微妙な長さ調節が出来るので非常に便利です。

ソリテールのペンダントは正面から見るとバチカンと4本の爪しか見えません。しかし、台座のデザインによって仕上がりの印象が随分変わります。ダイやモンドのサイズや、どんなシーンで使われたいのかなど、それぞれ相応しいデザインがあります。どれも同じように見えるソリテールでも、こだわりを持ってお作りしております。

原寸大のデザイン画

受け取りには、二人のお嬢様と共にご来店いただきました。「輝きましたね。これからは日常使いに大活躍しそうで良かったです」胸元で蘇ったネックレスをご覧になりとても喜んでくださいました。お嬢様たちが元の婚約指輪の刻印をご覧になられていたのが、とても微笑ましかったです。

Pt950,ダイヤモンド

これからは肌身離さずお着けいただけますね！