
こだわりのルースを使って vol.2
サファイア・イニシャルペンダントと同時に相談されたのは、展示会で購入されたというアイスブルー・モアサナイトです。このルースでイヤカフを作りたいということでしたが、石のサイズや耳に着ける部位などを考慮するとデザイン的に無理がありましたので、フープタイプのイヤリングということで話がまとまりました。
以前にお使いになられたことがあるというピアリングという金具を使って、下に石がぶら下がるタイプに決定しました。石のガードル部分のみで石を留めるフクリンタイプで、後ろから見ても美しく見えるようにデザインしています。

アイスブルー・モアサナイト 0.48ct/0.50ct
天然のモアサナイトは、隕石から発見された鉱物ですが、地球上では隕石中に含まれているものしか存在しないため、一般の使用は禁止されています。
ジュエリーに使用されるモアサナイトは、人工的に作られているものですが、成分は天然と同じ炭化ケイ素を合成して作られています。ダイヤモンドよりも屈折率が高く、独特の輝きを放ちます。

K18,アイスブルーモアサナイト
アイスブルー・モアサナイトの石言葉には「成功」や「富」という意味が込められています。
「アミュレットとして、このピアスを身に着けたいと思います!」Y様の耳元でキラキラと煌めいて、サファイアのペンダントネックレスと同様にとても喜んでいただきました。