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『 寺沢泰枝のコンシェルジュな日々 』

「かたち と きもち」展

「かたち と きもち」展

雑記

銀座MUJIの6階にあるフロアーギャラリーにて開催中の「かたち と きもち」展を覗いてきました。タイトルがなんとも日本的です。「折り、包み、結ぶ。」日本には、簡素な所作で丁寧に心を伝え合う文化があります。この展示は「かたち」と「きもち」がいろいろ紹介されています。

銀座MIJI6階ギャラリーにて展示中。

先ず興味が湧いたのは、室町時代に贈答の際の包みと結びの礼法として確立された《折形》、古いテキストも残っているようです。紙文化のセンスが光る伝統と技です。

室町時代からの文化折形。

インダストリアルデザイナー大西静二氏から利休へ贈るをコンセプトに考えたプレゼントの品にも注目。旅用のお茶セットですが器にMUJI製品が含まれていて、コンパクトな現代版茶箱。これ我が家にも揃えたくなりました。

利休への贈り物現代版茶箱。

「ほんの気持ちですが、、」とお渡しするちょっとした品物に紐を結わくだけでも形として表すことができるのですね。展示会期は当初の6月21日までが10月11日まで延期となり、まだまだ秋までご覧になれます。銀座にお越しの際は是非お立ち寄ってみてください。

展示中の品々です。

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