三軒茶屋～下高井戸間約5Kmを東急世田谷線が走っております。都内では都電荒川線とともに数少ない路面電車でレトロな雰囲気が魅力の一つで、沿線には豪徳寺、松陰神社などの名所旧跡もある。の～んびりと世田谷の住宅街をゆっくりと走る電車は地域密着路線なのです。

三軒茶屋の単線用ドーム型駅舎も大好きです。2両の車両から人々が乗り降りしています。急ぐ人、急がない人が入り混じる独特の時間が流れます。

住宅街を走る車窓からは、庭の手入れをしている初老の方の笑顔が見えたり、立ち話を楽しそうにされているご婦人方が見えたり。幹線道路を横断する際は電車の方が赤信号で停止する場合があります。世田谷線に乗っている時間、心からほっこりとします。先日のSTAFF blogで紹介した未来型山手線新駅とは対極的な魅力を持つ駅が続くこちらの路線、いつまでも変わらないでいて欲しいですよね。